英国の老舗服飾ブランド「バーバリー」とのコラボコレクションが発売予定
バーバリーは、1856年にイギリス帝国ハンプシャーで創立した高級服飾ブランド。1914年、第一次世界大戦で英国陸海軍に正式採用されたトレンチコートは、大戦中には50万着以上が製造され、終戦後には市民に広まっていった。1924年頃からトレンチコートの裏地にはキャメル地に黒・白・赤で構成された清楚な色合いが特徴の「バーバリーチェック」が採用され、以降ブランドを象徴するチェック模様として現在でも高い人気を誇っている。シュプリームは、1997年にバーバリーチェックから着想を得たボックスロゴＴシャツを発売、2022年、初の正式コラボレーションとなる予定。
ア・ベイシング・エイプは、1993年にNIGO（ニゴー）が設立した、映画「猿の惑星」にインスピレーションを受けた猿のキャラクターがアイコンのストリートファッションブランド。同じ文化服装学院出身の高橋盾（Undercoverのデザイナー）とともに設立したセレクトショップ「Nowhere（ノーウェア）」で展開し、その後の裏原ブームの火付け役となったブランドのひとつ。2011年に香港のI.T社が買収し、現在はその傘下ブランドとなっている。シュプリームとのコラボは、2000年と2001年の二度で、実に20年ぶりのコラボレーションとなる予定。